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バラは、ロマンスや愛情のシンボルとしてよく用いられます。その美しさに、見る者は思わず息を呑むほどです。園芸は苦手という人でも、キャンバスの上に見事なバラを咲かせることは可能です。
ステップ
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フリーハンドで、紙の真ん中に小さな円を描きます。 これがバラの中心です。
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上で描いた円の斜め下に、少し形を崩した楕円で最初の花びらを描きます。
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真ん中の小さな円と楕円を曲線でつないで、2枚目の花びらを描きます。
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上の図にもう1本曲線を描いて2枚の花びらをつなげば、中央に1組目の花びらが完成します。
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1組目の花びらの周りにらせんを1本描きます。 これが2列目の花びらです。
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これを包み込むようにして、やはり形を崩した一回り大きな曲線を描くと3列目の花びらになります。
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これを繰り返して花びら同士をつなぎます。 つなぎ目の位置を調節しながら描きましょう。
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一番外側の花びらを描きます。
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花びらと葉を加え、さらに細部まで描き込みます。
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バラを赤色に、葉を緑色に塗ります。 必要に応じて陰影を付けましょう。広告
ポイント
- 素朴な印象を出すには、赤で色付けした後に、薄い茶色をほんの少しだけ入れてみましょう。
- デザインをその都度考えながら描くのではなく、実際に描き始める前に、理想のバラの全体像をしっかりと頭に描いておきましょう。
- 色を混ぜると本物らしさが増します。
- 影や濃い線をいくらか指でぼかしてみると、素朴な雰囲気に仕上がります。
- 紙にしわをつけたり端を破いたりすると、アンティーク風のバラになります。
- 素朴な雰囲気を出すには、先の丸い鉛筆を使いましょう。
- 陰影画法を用いて線の内側をぼかすと、バラに深みが出て本物らしくなります。
- 鉛筆やペンしかない場合は、筆圧を変えたり、さまざまな種類のペンや鉛筆を使ったりしましょう。
- 自信がつくまでは、鉛筆で薄く描きましょう。絵が仕上がればたいていの汚れは目立たなくなりますが、はじめから慎重に描いたほうが作業が楽に進みます(イライラすることもありません)。
- 描画範囲にあらかじめ鉛筆で軽く印を付けておくと、描く位置や方向を見定めやすくなります。
- 下書きを終えたらマーカーで輪郭をなぞり、色鉛筆かクレヨンで色を付けましょう。
- 色を付ける代わりに鉛筆で陰影をつけてモノクロにすれば、レトロな雰囲気になります。
- 失敗する可能性があるため、鉛筆で描くほうが無難でしょう。
- 失敗しても簡単に消せるように、はじめは薄く描きましょう。
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必要なもの
- 紙
- 鉛筆
- 色鉛筆/マーカー/クレヨン
- 情熱
このwikiHow記事について
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