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友だち同士の頬へのキスからセックスの前のキスまで、キスとは人生の中で喜びを感じられる最も素敵で自然な行為です。上手なキスは、肉体関係を持つときに相手への感情をより高ぶらせ、相手への愛情を実感出来ますが、逆に下手なキスは恋愛関係を壊すきっかけになる可能性があります。しかし、焦る必要はありません。未経験者でも激しいキス、いわゆるディープキスを使いこなすことができるようになります。本記事でそれについて学びましょう。
ステップ
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まずは唇の準備です。 唇をリラックスさせて口を少し開き、キスの準備ができている事を相手に知らせましょう。
- 唇をすぼめるのは避けましょう。間違ったメッセージを相手に与え、キスをするのが難しくなります。
- 唇を少しなめたり、リップクリームを使って唇の乾燥を防ぎましょう。リップグロスではなく薬用クリームやリップバームなどを使いましょう。リップグロスはベタベタしがちですが、通常のリップクリームは唇に抗い難いほど魅力的な輝きと味を与えます。
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きれいな息を保ちましょう。 キスをする前に口の中を清潔に「し過ぎる」ことは決してありません。口の中を常に新鮮で清潔に保つことはとても大切で、口臭などはもってのほかです。夕方のデートなら、出かける前に歯を磨いてデンタルフロスを使いましょう。また、携帯用のミント・タブレットも持ち歩きましょう。デートの相手と盛り上がってきたら、さっとミントを口の中に入れれば、きれいな息が保てます。
- デートで食事に出かけるときは、臭いの強い食品は避けましょう。チーズや魚、生のタマネギやニンニクなどは食べないほうが賢明です。
- ミントを使いすぎると、歯磨き粉のチューブを丸ごと飲み込んだような味が口の中でずっと続きます。
- ミントが苦手な場合はフルーツ味のガムを噛むのもよいでしょう。
- ミントもガムも持ち合わせていない時は、洗面所で口の中をきれいにゆすいで新鮮な息を保ちましょう。
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ムード作りはとても大切です。 相手の目をしっかりと見つめて微笑み、キスをしたいという意思を相手に伝えます。また、相手といちゃいちゃして「タッチバリア」を壊しましょう。このタッチバリアを壊すというのは、お互いがまだ相手に触れたことがない場合に、触ってもいいですよという雰囲気を作り出すことを指します。笑っている時に相手の腕に触れたり、手をつないだり、隣に座っている時に膝で相手の膝に触れたりしましょう。
- 会話の途中で会話の速度と声のトーンを落とし、会話をやめていちゃいちゃしたいという信号を相手に送りましょう。
- 新しい相手と初めてのキスをするときに、緊張のあまり沈黙を避けようとしてしゃべりすぎてしまう人がいます。こうなると相手はしらけてしまい、大事なチャンスを逃すことになるので、しゃべりすぎには気をつけましょう。
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自分に自信を持ちましょう。 落ち着いて自信を持った態度でいるとキスが上達します。自分に自信がある人は魅力的です。今からしようとしているキスは素晴らしいものになる!と自分自身に言い聞かせましょう。例えそれがファーストキスだったとしても、自信を持って実行しましょう。
- 躊躇せずに自分の手や枕でキスの練習をして技術を磨きましょう。棒状の飴やアイスクリームを食べる時はなめるようにしましょう。普段から口内や唇の筋肉と神経を動かして、フレンチキスと呼ばれるディープキスの動きに自然と慣れておきましょう。
- キスをするにはかなりの勇気が必要です。ありったけの勇気を集めてキスに挑みましょう。
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キスをするために相手に近付きましょう。 自分の中でキスへの準備ができてタイミングもばっちりだと思ったら、相手に一歩近づき、キスをするために寄りかかります。ロマンチックな時間を楽しみたい人は、相手の顔に触れたり髪の毛に触れるなどしてキスをする前にいちゃいちゃしましょう。
- 自分の頭を相手の左右どちら側に傾けるのがよいかを、相手をよく観察して判断しましょう。相手とは反対側に自分の頭を傾けます。ただし、相手をじっと見て観察してはいけません。さっと軽く相手を見て、どちら側に頭を傾けるべきかを確認します。
- お互いの額がぶつからないようにするために、頭を少し後ろにさげ、唇とあごをわずかに正面に突き出します。
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目を閉じましょう。 ファーストキスへの緊張のあまり、目を閉じるのを忘れる人がいます。そうしてはいけない理由はふたつあります。まず、あなたがキスを深く考えすぎている可能性があります。目を閉じるとリラックスして圧迫感から解放され、ファーストキスの瞬間を楽しむことができるでしょう。
- 二つ目の理由は、キスの最中に相手も目を開けてしまったら、あなたが相手を凝視してることに気づいてゾッとするかもしれません。その結果ロマンチックな瞬間が台無しになってしまう恐れがあります。
- これは大事な注意点ですが、相手の唇を探し当てるまでは目を閉じてはいけません。相手の唇の場所を探し当てて、キスをする瞬間になったら目を閉じます。その前から目を閉じてしまうと、額や鼻、あごなどにぶつかってしまいます。
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ゆっくり始めましょう。 初めは口を閉じてキスをします。相手を焦らせたり、必要以上に求めていると思われないようにしましょう。ゆっくりとした優しいキスで、しばらくは相手の口にあなたの唇を残すようなキスにしましょう。
- キスとキスの間に位置を少しずつずらし、相手がドキドキするようなキスをしましょう。頭を右や左に傾けたり、傾けている頭の位置を相手と変えるなどして、一回ごとに相手に色々な印象を与えましょう
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キスとキスの間に相手の目を見つめましょう。 一回目のキスの後、わずかに頭を後方にさげて相手を見つめましょう。こうすることで二つの事がわかります。一つ目は、相手もキスを楽しんでいるかどうか、そして、それならもう少しキスを続けてもいいかどうかが判断出来ます。
- 相手の目を見つめたり、首の後ろに手を回したり(もっと相手がキスをしたそうなら)、次のキスの体勢に入る準備をするなど、見つめ合う間にロマンチックな気持ちを高める準備ができます。
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相手に腕を回しましょう。 キスはドキドキする体験です。キスを始めるのに相手によりかかるのは自然な行動です。身体が離れたままの状態で口だけ近づけてキスをするのはちょっと変な光景です。相手があなたのキスを受け入れたら、もう少し近づいて、相手の身体との接触を増やしましょう。相手の身体に触れる方法は次の通りです。
- 相手の肩や腰に手を回しましょう。
- さらに深いキスをするために相手の首の後ろに手を置きましょう。
- 手で相手の髪を撫でましょう。
- お互いを少し押し合うようにして、隙間がなくなるほど近付きましょう。
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息をするのを忘れないようにしましょう。 口が塞がっているので、キスをしている間は鼻から呼吸をします。十分な空気が入って来ないときは、相手の顔から自分の顔を離して呼吸を整えましょう。
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口をわずかに開きましょう。 舌を絡めない状態でしばらくキスをしたら、次の段階に進みます。相手の下唇をあなたの上唇と下唇ではさみます。そして少しずつ口を開いていきます。さあフレンチキスをする準備が整いました。
- 口を大きく広げすぎないように注意しましょう。相手の顔に襲いかかろうとしている人のように見えてしまいます。そうではなく、口をわずかに魅力的に開きましょう。
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しばらく口を開いたキスを続けますが、まだ舌は入れないようにしましょう。 フレンチキスをする前にしばらく口を開けただけのキスをゆっくりと繰り返し、その後、激しい情熱的なキスへゆっくりと移行していきます。
- キスのリズムがつかめない場合は「ピーチズ」という単語を心の中で呟いてください。(当たり前ですが、実際に声に出して「ピーチズ」というのではありません)この単語を言うリズムで相手とのキスのリズムがつかめます。他の単語としては「マー」があります。
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ここから少しずつ舌を使い始めましょう。 最初はゆっくりです。あなたの舌を相手の口の正面に動かします。相手の口の奥深くまで一気に舌をいれるのはやめましょう。相手の気持ちが冷めてしまうよくある原因の一つがこれです。自分の舌を相手の舌のまわりで少しずつ滑らかにゆっくり動かしましょう。もっと深くまで舌をいれる前に、しばらくお互いの舌を絡め合わせましょう。
- 自分の舌先で、相手の舌先に優しく丁寧に触れましょう。
- 相手の動きに注意を払いましょう。相手とのキスの重なり合い方がわかる人、そして自分と相手の両方にぴったりのリズムをつかむ人こそキスがうまい人です。相手が舌を引っ込めたらあなたも舌を引き戻しましょう。
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さらに舌を使います。 ディープキスにお互いが同意し、気分よくキスを重ねているなら、相手の口のもう少し奥深くに舌をいれ、あなたの舌で相手の舌をマッサージします。 ゆっくりと遊ぶような動きで気持ちを高め合うと、さらに深いキスができるようになります。相手の口の中で舌を色々な方向に動かしたり、相手の舌のまわりで円を描くように舌を動かしましょう。次は、ディープキスをする時に避けるべきことをいくつかご紹介します。
- 舌を相手の口の後ろ、奥の方まで入れようとしてはいけません。喉が詰まって窒息したような不快感を相手に与えます。
- 舌を相手の口にぐいぐい押し込んだり、乱暴に引っ張りだしたりしないようにしましょう。ゆっくり丁寧な動きで行うのが気持ちよいのであり、ワイルドな舌のプロペラで相手の顔をパンチしているわけではないことをお忘れなく。
- 相手の顔をなめているわけではないので、そんなにたくさん舌を使わないようにしましょう。口を開いて行う濡れたキスではあなたの唾液が相手の顔や口にたくさんつかないように気をつけましょう。
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相手のキスの仕方を調整しましょう。 相手が好きなキスの仕方を少しずつ調節してあげるのもキスが上手な人の条件です。色々なキスを相手に試して、相手の反応を見ましょう。例えばもっと舌を使ってみたり、相手の舌と「プロレス」のように絡ませて見たりして相手の反応を試しましょう。
- キスの仕方には個人差があることを覚えておきましょう。相手と自分の中のリズムを見つけるのが最初のうちは難しいかもしれませんが、相手もあなたの動きに注意を払っています。キスはソロではなくデュエットなのです。
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歯をぶつけないようにしましょう。 キスがロマンチックでなくなるのはお互いの歯がぶつかってしまったときです。ロマンチックなムードのときに頭を違った角度に傾けると歯がキスの邪魔をすることはなくなります。口を広く開けすぎないようにしましょう。口を大きく開けすぎると歯がぶつかりやすくなります
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相手の下唇を吸いましょう。 丁寧に(ここは本当に丁寧にです)相手の下唇か上唇を噛むか吸いましょう。正しく噛んだり吸ったら相手がその気になります。
- 唇を吸った時に相手が一歩後ろに下がったら、あなたが強く吸いすぎている可能性があります。吸うときは優しく遊んでる感じで吸い、決して強く激しく吸わないようにしましょう。
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手を使いましょう。 キスをしているときに、まだどこにも手を置いていなかったら、手を優しく相手の腰、肩、顔、首などに置きましょう。キスをしている間に盛り上がってきたら、強めに相手をつかんで、相手の身体の色々な部分に手を動かしましょう。相手の肩や首に手を置いて「もっと近くにおいで」「この動きは好き」「もっと」など、相手とキスをしているときの意思表示に使いましょう。
- 手を相手の頭の後ろに置き、相手の髪の毛をつかんでムードを高めましょう。手を背中や背筋に這わせるように動かしても効果があります。
- ただし、相手を強く抱きしめすぎないようにしましょう。強く抱きしめ過ぎると、相手は罠にはまった気持ちになります。もし相手が後ろに下がったり逃げたら無理強いはせず、そのままにしましょう。相手の同意がないときは決して相手に触らないようにしましょう。特に相手の「水着を着用する」部分には、相手の同意なしには決して触れないようにしましょう。
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違ったことをしましょう。 キスがうまいということは完璧にキスをするという意味ではありません。それでは機械的な感じがします。何か普通とは違うことを組み合わせてみましょう。相手を(いい意味で)驚かせて、もっとしてほしいと思わせるのも大切です。
- 相手が開いている唇の真ん中を舌でちょっとなめましょう。もしくは舌をつかって上唇をちょっと刺激してみましょう。普通はやらない事ですがこれはとてもセクシーな行為です。
- 口が塞がっている時に鼻からではなく口から息を吸い込みましょう。体全体に息を入れるように深く息を吸い込みます。やりすぎなければこれもとてもよい行為です。
- 耳にキスをしましょう。そして優しく耳たぶを吸いましょう(イヤリングやピアスには気をつけましょう)
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相手の身体の他の部分にもキスをしましょう。 口以外の場所にも上手にキスができてこそキスが上手と言えます。しばらくキスを楽しんだ後、口をうろうろさせましょう。つまり相手の顔を横切るようにキスをしたり、口から下に降りて首や肩にキスをしましょう。(肩がでている服を着ている時に限られますが)
- 唾液を相手の首につけないように気をつけましょう。こうした種類のキスは乾燥したキスでありながら深いキスになるように心がけましょう。
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情熱的でいましょう。 あなたが情熱的であれば相手も盛り上がります。キスをすることだけに集中して、決して他のことに気を取られないようにします。リラックスして相手が考えていることに気を配りましょう。流れに任せて楽しみましょう。
- 電話がなっても 絶対に 出てはいけません。電話にでると相手とのキスに興味がないと取られてしまいます。2人の間で行われている「キス」という行為に100%集中しましょう。
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いつどこでその人にキスをするのか決めましょう。 心から大切に思っている友だちや家族を相手に恋愛感情抜きのキスをするのは正しい行為です。この種類のキスは相手の頬、手、額に素早くするのが正しい方法です。
- パーティーなどで挨拶の一部として相手の頬に1回から2回キスをするのが普通な文化もあります。額へのキスは恋人同士や親しい友だち、また元恋人などにするもので、一般的には頬への挨拶のキスよりもロマンチックなキスと考えられています。
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口をすぼめましょう。 友だち同士のキスは、唇は乾燥したまま口をすぼめて行いましょう。口がぬれている状態でキスをするのは嫌がられますので必要なら口を拭いてから行いましょう。
- 女性の皆さん、もしも口紅やリップグロスをつけていたらキスをする前にナプキンなどで落とすのが相手への礼儀かもしれません。(もちろん意図的に相手の頬に口紅をつけたい場合を除いてですが)
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さあキスをしましょう。 恋愛感情抜きのキスをするときは、短く優しいキスにしましょう。そうでないと相手に不快感を与えたり間違ったメッセージを送ってしまうことになリます。
- 長く唇を当てるのは避けましょう。ただし、あなたが友だち以上のキスを望んでいるなら話は別ですが。
ポイント
- リラックスしましょう。キスはとても楽しい行為です。あなたが今よりもリラックスして自信を持ったらキスはもっともっと素晴らしい行為となります。
- 集中しましょう。退屈したり、何かに気を取られたり、緊張しすぎていたら、情熱的なキスをするのはほぼ不可能です。あなたがキスを楽しんだら相手も同じように楽しんでくれます。
- 他のどのような技術にも共通して言えることですが、フレンチキスは練習が必要です。経験を積めば積むほど緊張しなくなり、どうしたら相手を喜ばせるかがわかるようになってきます。
- ミントはあなたの一番の友だちです。デートが終わる10分前に口の中に入れましょう。ガムを噛むのは避けましょう。相手の前でくちゃくちゃ噛むと相手はキスをする気をなくします。
- キスをしたくなるような柔らかい唇を一年中保ちましょう。正しく保湿して、歯ブラシやスポンジで唇を軽くこするのもよいでしょう。