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かぎ針編みの松編みはとても簡単ですが、扇が開いたような凝った模様を作り出すことができます。かぎ針編みの基本を知っていれば、松編みの編み方を覚えるのは簡単です。マフラーやベビーブランケット、セーター、ミニタオルなどを松編みで編んでみましょう。

パート 1
パート 1 の 3:

1段目を編む

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  1. 松編みを始めるには、鎖編みの作り目をする必要があります。6の倍数に5を足した数で作り目をしましょう。 [1]
    • たとえば、18に5を足して、合計23目作りましょう。これは、松編みを練習するのに最適な幅です。もっと広く編みたければ、60に5を足して、合計65目作りましょう。
    • 鎖編みの作り目をするには、かぎ針に糸を2回巻き、最初に巻いた部分に2番めに巻いた糸を通して引き出します。針にもう1度糸をかけ、針にかかっている輪に通して引き出しましょう。これを繰り返して、必要な目数の鎖を作ります。 [2]
  2. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    1段目を編みましょう。針に近いほうから2番めの作り目に針を通し、細編みを編みます。 [3]
    • 細編み を編むには、目に針を通して糸をかけ、作り目から引き出しましょう。こうすると、針に2目かかった状態になります。もう1度針に糸をかけ、針にかかっている2目からいっぺんに引き出します。これで、細編みの1目が完成します。 [4]
  3. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    2目とばして、3目めに長編みを5回編み入れましょう。こうすると編み目が扇形になり、最初の松編みが完成します。 [5]
    • 長編みを編むには、針に糸をかけてから作り目に通します。もう1度針に糸をかけ、作り目から引き出しましょう。さらに、針に糸をかけ、針にかかっている3目のうち端の2目から引き出します。もう1度針に糸をかけ、針にかかっている2目から引き出しましょう。 [6]
  4. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    5回目の長編みを編んだ後2目とばし、3目めに細編みを1回編み入れましょう。松編みを1つ完成させた後は、必ずこのように編みます。 [7]
  5. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    2目とばして次の目に長編みを5回編み入れ、2目とばして細編みを編みます。この段に3目残るまで、この順序で編んでいきましょう。 [8]
  6. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    2目とばし、最後の作り目に長編みを3回編み入れます。これで1段目が完成です。 [9]
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パート 2
パート 2 の 3:

2段目を編む

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  1. 段の初めには、必ず立ち上がりを編む必要があります。立ち上がりとは、次の段の高さを作る鎖編みのことです。段の初めは、必ず立ち上がりの鎖を1目編みましょう。 [10]
  2. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    1段目で編んだ1つめの長編みの上部に針を通しましょう。1つめの長編みを見付けて、細編みを1回編み入れます。 [11]
  3. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    この段に最初の松編みを編むために、前段の細編みを探し、そこに長編みを5回編み入れます。こうすると、前段の松編み2つのカーブの間に、松編みが1つ完成します。 [12]
  4. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    この段の最初の松編みが完成したら、2目とばして次の長編みに細編みを編み入れます。 [13]
  5. 次の細編みまでとばして長編みを5回編み入れ、2目とばして細編みを編みます。この段に3目残るまで、この順序で繰り返し編みましょう。 [14]
  6. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    2段目の最後の目に、長編みを3回編み入れて松編みの半分を作りましょう。これで2段目が完成します。 [15]
  7. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    この後も松編みを編み続けるには、2段目の編み方を繰り返します。この要領で1段ずつ編み進め、好みの大きさに仕上げましょう。
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パート 3
パート 3 の 3:

きれいに編むコツ

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  1. Watermark wikiHow to 松編みを編む
    新しい段を編み始めるたびに色を替えることもできます。色を替えると模様が一層引き立ちますが、1色で編めば落ち着いた雰囲気になるでしょう。 [16]
  2. 毛糸の種類に応じて、適したかぎ針を選ぶことが重要です。糸の太さとかぎ針の号数が合っていないと、きれいに仕上がらないかもしれません。毛糸のラベルを必ず確認し、適切な号数のかぎ針を選びましょう。
    • 編み図に従って編む場合は、指定の毛糸とかぎ針を使ったほうが良いでしょう。異なる種類の毛糸やかぎ針を使うと、思った通りに仕上がらないかもしれません。
  3. どんな種類の毛糸を使ってもかまいませんが、松編みにはまっすぐで滑らかな毛糸が適しています。様々な糸をより合わせた「ファンシーヤーン」やふわふわした毛糸を使うと、松編みの模様がはっきりしない可能性があります。このような毛糸を避け、まっすぐで滑らかな毛糸を使いましょう。
    • 毛糸の太さが一貫していれば、極太のような太い毛糸も松編みに適しています。
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必要なもの

  • かぎ針
  • 毛糸

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