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友達の車を借りた場合でも新しい車を購入した場合でも、給油口の開閉に慣れる必要があります。給油口の開け方は車種によって異なりますが、いくつかの基本的な方法があります。ここでは、ガソリンを満タンにして道路を走るために、給油口を開ける方法と給油口が開かないときの対処法を紹介します。

知っておきたいこと

  • 運転席側のドアの近くを見て、給油口を開けるレバーやボタンを探しましょう。
  • レバーやボタンがなければ、給油口扉を内側に押しましょう。
  • 給油口が開かない場合は、トランク内のカバーを外して手動でレバーを下げましょう。
方法 1
方法 1 の 2:

給油口を開ける

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  1. ほとんどの車は、エンジンを停止してドアロックを解除しないと給油口が開きません。シフトレバーを「P(パーキング)」に入れてエンジンを停止し、すべてのドアロックが解除されていることを確認しましょう(車種によっては、シフトレバーをパーキングに入れると自動的にすべてのドアロックが解除されます)。 [1]
  2. 多くの車には、給油口を開けるためのレバーがついています。レバーがついている場合は、運転席側のドア近くの床にあります。ガソリンスタンドのマークがついた小さいレバーを見つけて引きましょう。 [2]
    • レバーを引くと「プスッ」という小さい音が聞こえ、給油口扉のロックが解除されます。
  3. 新しい車にはレバーではなくボタンがついているかもしれません。運転席側のドアの下のほうを見て、ガソリンスタンドのマークがついているボタンを探しましょう。見つかったら、ボタンを押して給油口扉のロックを解除します。 [3]
    • ボタンには施錠と解錠を表す小さい錠前のマークがついているかもしれません。
  4. レバーやボタンが見つからない場合は、車についていない可能性があります。車を降りて給油口扉を内側に押してみましょう。こうするとロックが解除されて、扉が自動的に開きます。 [4]
  5. 給油口扉が開いたら給油口キャップを反時計回りに回して外し、 給油 しましょう。 [5]
    • 給油口キャップに鍵がついている場合は鍵を挿し込み、反時計回りに回してロックを解除します。
    • フルサービスのガソリンスタンドで給油する場合は、給油口キャップを自分で開ける必要はありません。スタンドの店員に任せましょう。
  6. 給油が終わったら給油口キャップを元に戻し、給油口扉を押して閉めましょう。給油口扉が施錠されると「カチッ」という音が聞こえます。 [6]
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方法 2
方法 2 の 2:

給油口が開かないときの対処法

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  1. 給油口扉が開かない場合は、車内にあるロックを解除するレバーに問題がある可能性が高いでしょう。このレバーを操作するためには、トランクを開けて、燃料タンクに最も近い位置にあるプラスチックのカバーを外します。 [7]
    • カバーが見つからない場合は、燃料タンク近くのトランクの内張りをめくってみましょう。
    • トランクがない車(トラックなど)の場合、燃料タンクの後ろ側にあるレバーを操作するのは難しいかもしれません。自動車整備士に依頼しましょう。
  2. 懐中電灯で照らしながら、燃料タンクの後ろ側を確認しましょう。給油口扉のロックを解除するためのレバーがついた小さい箱が見えるはずです。 [8]
  3. 小さい箱の側面についているレバーを下げ、給油口扉のロックを解除しましょう。ロックを解除すると「カチッ」という小さい音が聞こえます。これで給油口扉が開き、給油することができます。 [9]
    • 車種によっては、レバーではなくロックピンがついていることもあります。その場合は、ピンを反時計回りに回して引き抜きましょう。
    • 給油口を開けるためのレバーやボタンがついていない(給油口扉を押して開ける)車の場合は、トランクの内側からロック解除レバーを下げた状態で友達に給油口扉をそっとこじ開けてもらいましょう。
  4. レバーが壊れていると、必要なときに給油口扉のロックを解除できません。幸いにもこのような部品は一般的にかなり安価であり、整備士に頼めば簡単に交換できます。給油口扉が正常に開くように、ディーラーや整備工場に修理を依頼しましょう。 [10]
    • ヒューズが切れたために、給油口扉のロックが解除できなくなることもあります。その場合は、自分でヒューズを交換するか整備士に依頼しましょう。
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ポイント

  • 自分の車でも人の車でも、運転を始める前に車の周りを歩く習慣をつけましょう。給油口がどちら側にあるか必ずチェックして、タイヤの空気圧の低下や液体の漏れ、ライトの故障などがないか確認します。このような確認は、特に車を借りるときに大いに役立つでしょう。
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