フラフープは良い運動になるだけでなく、楽しむことのできるアクティビティです。また、上手に使いこなすことで友達を驚かせることもできます。フラフープを使いこなせるようになるには、ひたすら練習を重ねて筋肉の協調的な動きを向上する必要があります。この記事で紹介する手順に従って、フラフープ名人を目指しましょう。
ステップ
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運動しやすい服装をする ピッタリとした着心地のトップスとボトムスを着用するとフラフープが絡まないので動きやすいでしょう。
- 動きやすい靴も重要な要素です。運動靴である必要はなく、裸足でも構いません。裸足でもフラフープのしやすさに影響は及ぼしません。
- ブレスレットなどの垂れ下がるアクセサリーはフラフープの邪魔になるので外しましょう。
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フラフープを地面に置く 縦向きに持った際に輪の直径が自分の胸または腰の高さに達するフラフープを選びましょう。大き目のものの方が回転速度が緩やかになり、フラフープの動きに体を合わせやすくなるので初心者に向いています。 [1] X 出典文献
- フラフープを真剣に練習したいと考えている場合は様々な重さや大きさを試し、自分に最も適しているものを見つけましょう。
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輪の内側に入る 地面に置いた状態で輪の内側に入っても構いません。おそらくもっと簡単な方法は、両手を肩幅程度に開いて輪の向こう側(前方)をつかみ、輪の自分に近い方(後方)を地面に触れたままにすることです。そのまま輪を持ち上げ、足を輪の内側に入れましょう。
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手の位置を変え左右に添える 輪の前方を支えていた手を横にすべらせ、左右を持ちます。この時に地面に触れていた後方部分も持ち上げましょう。無理のない姿勢になるよう手の位置を調整します。
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フラフープを腰の高さまで持ち上げる 一方の足を前に出してバランスを保ちます。
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両手でフラフープをしっかりと握る 一方の側を胴体に押し当てます。
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円を描くように腰を動かす フラフープが腹部を横断する時に腹部を前に押し出しましょう。同様に、フラフープが背中を横断する時はフープを後ろに押し返すように動かします。あるいは、小さな円を描くように腰を回転させ、フープが腰の左側に触れた時は左に、腰の右側に触れた時は右に動かします。 [3] X 出典文献
- 徐々にコツをつかみ上手に胴体を動かせるようになるでしょう。
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フラフープを回し続ける 円を描くように腰を動かしながら、床屋のサインポールを想像してフラフープを腰の高さでぐるぐると回し続けましょう。
- フラフープが腰より低い位置に下がったり地面に落ちてしまった時は、もう一度繰り返しましょう。
- フラフープを落として再度挑戦する際は、前回とは逆方向に回転させてみましょう。右利きの人は反時計回り、左利きの人は時計回りがやりやすく感じられるようですが、自分が回しやすい方向はどちらなのか、実際に試して確認したほうが良いでしょう。自分が回しやすい「利き方向」を把握しましょう。
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慣れるまでは地面に落ちても気にしない 地面に落ちてしまったフラフープはもう一度持ち上げ、再挑戦しましょう。手順通りに行うことだけでなく、練習を繰り返し感覚をつかむことも重要です。 [4] X 出典文献
- 慣れてきたのであれば、落ちかけているフラフープを復活させるコツもつかみましょう。
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楽しむ 基本の動きをできる限り長く続けてみましょう。広告
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落ちかけているフラフープを復活させる術を身につける だんだんとコツもつかみ、地面に落とさずに、できる限り長く回していたいと考えているなら、落ちそうになったフラフープを引き上げる練習をしましょう。これができるようになると、上級者のような印象を与え、より長い時間継続して回せるようになります。 [5] X 出典文献 次のような点を試してみましょう。
- 腰をかなり速く回転させながらフープの下に位置している膝を曲げ、フラフープを腰まで戻す。
- 腰をかなり速く回転させながらフラフープの回転方向に体を向ける。
- 通常以上に体を速く動かしフラフープの位置を戻す。
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フラフープの様々な動きを習得する さらに上達すると様々な動きを加えられるようになります。例として、次のような動きに挑戦してみましょう。
- フラフープの動きを速める:腰をより速く左右に動かしたり、胴体の前後の動きを速めてみましょう。
- フラフープを回しながら動き回る:フラフープの回転方向に体を動かします。正しい方向に足を動かしましょう。
- 「ブーティー・バンプ」に挑戦する:腰の位置ではなく、お尻でフラフープを回します。
- フラフープを上下に動かす:かなり上達してくると、フラフープを回しながら位置を上下に変えることもできるようになります。
- 誰もできないような動きに挑戦したいのであれば、頭、腕、あるいは片脚だけでフラフープを回してみましょう。こうした場合は軽量のフラフープを用いましょう。
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ポイント
- 大きなフラフープは回転速度が落ちるので回しやすくなります。170センチ前後の身長に対して直径1~1.2メートル程度のものが目安です。また、重いものほど使いやすいとはいえ、回し続けることが辛くなるようでは重すぎるでしょう。
- フラフープは腹筋の運動にもなります。シットアップといったいつもの腹筋メニューに飽きてしまった時は是非フラフープを試してみましょう。
- フラフープが腰よりも低く下がってしまった時は、お尻を使って素早く引き上げましょう。
- フラフープを回すには、腰を回転させるというよりも、揺れ動かす動きを行います。
- 腰の動きのコツがつかめずに苦労している場合は、脚を大きく広げてしっかりと立ち、膝を曲げ、そして一方の足に軸を置き、腰を使って小さな円を描くように片脚を動かしてみましょう。腰を動かすリズムが分かりやすくなります。
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出典
このwikiHow記事について
記事のサマリー
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フラフープをするには、まずフラフープの中心に入りましょう。両手でフラフープを持ち、両足を肩幅より広く開きます。右利きの人は左足を約10cm前に出しましょう。左利きの人は右足を前に出します。まっすぐ立ち、頭を重心の真上に保ちます。腰より少し上にフラフープを持ち上げて前に引き、フラフープの後ろが背中に当たるようにします。左右いずれかの方向へフラフープを回転させながら、素早く前に放り出しましょう。手を放し、左右の足に交互に体重をかけながら腰を動かします。腰で勢いをつけている限り、フラフープは回り続けるでしょう。フラフープがお腹に当たっている時にはお腹を前に、背中に当たっている時には背中を後ろに押し出しましょう。頭の上に本を載せてバランスをとるように、背骨と頭をまっすぐ保ってフラフープを回し続けます。 落ちかけているフラフープを復活させる方法については記事を参考にしましょう。
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