パーティーに参加したり友達と出かけたりしたいのに、母親からの許可が出ないからといって、諦めるにはまだ早過ぎます。平静を保ち、以下のステップに従えば、すぐに母親からの許しが出るはずです。
ステップ
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自分の予定について 正直に 伝えます。 母親が一番恐れているのはあなたが傷つくことです。それこそ、あなたが何かしようとする時に母親が許可しない主な理由なのです。母親の心配を取り除きたいのなら、自分の計画について全てを話し、心配する必要は何もないと説得するだけで良いのです。計画がどれだけ安全なことで、自分がこれまでどれだけ上手くやってきたかを詳しく伝えましょう。危険がないことを理解すれば、母親は難色を示さなくなるでしょう。
- 自分でもよく理解した上で話すようにしましょう。例えば映画を観に行くのであれば、映画の年齢制限について知っておきましょう (G、 PG、R15+、 R18+等)。自分の年齢では観てはいけない年齢制限の映画を観に行こうとしているのなら、母親に聞かれない限りはその映画について話さないようにします。コメディやスリラーといったジャンルのみを教えましょう。 [1] X 出典文献
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やりたいことについて熱心に伝えます。 それをすることが自分の人生にとっていかにプラスとなるかを伝えます。コンサートに行きたいのなら、行くことで価値のある人生経験を得られると伝えましょう。遅くまで起きていたいなら、生産的なことをするために時間を有効に使うと伝えましょう。 友達ともっと過ごしたいのなら、学生生活に満足していない旨を伝えましょう。新しい靴が欲しいのなら、今履いているのがどれだけボロボロかを見せましょう。
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自分の予定に関して嘘をついてはいけません。 最初のうちはうまくいっても、嘘がバレればその次からは許してもらえないかもしれません。本当のことだからといって全てを伝える必要はありません。母親が知る必要のない詳細は省いて構いませんが、1度でもあからさまな嘘をついてしまえば、次回からは許可を取るチャンスさえも与えられないかもしれません。 [2] X 出典文献
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時間通りに帰ることを約束します。 どのように帰宅するのかも重要なポイントになります。帰宅の予定と戻ってくるちょうどの時間を伝えます。これまでの外出で時間通りに問題なく帰ってきたことを母親に思い出してもらいます。
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予定通りいかないときのことを想定して計画を整えておきます。 母親は子供が前もってしっかり計画すると喜びます。起こり得る問題を想定した上で、その場合の計画を立ててあると伝えましょう。例えば、友人が先に帰ってしまった場合の別の帰宅方法を用意しておきます。
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母親の信頼を得たエピソードを話題にします。 すでに母親からの信頼を得る行動をしたことがある場合は、その話を持ち出します。学校での成績が良いことや、家事をたくさん手伝っていることや、時間通りにいつも帰ることや、あまり文句も言わずに雑用をこなしていることなどを思い出させます。母親の信頼を損なっている場合は、何か許可を求める前に少なくとも1週間は母親に言われた通りにし、信頼回復に努めましょう。
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人生は一度きりだと言います。 「お母さん、前にコンサートにいったことで人生が変わったって言ってたよね?私、その時のお母さんと同い年なんだよね」と言ってみましょう。青春はあっという間に過ぎ去り、たくさん楽しめるチャンスがあるのは大人になる前、親元にいる今しかない、と主張します。母親は昔を思い出して懐かしい気持ちになり、すぐに許可を出してくれる可能性が高いでしょう。広告
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学校で良い成績を残しましょう。 いつも宿題をしてまともな評価を得ていれば、母親も何かこじつけて文句を言うことはできません。学校や課外活動で最善を尽くしていれば、母親もあなたが息抜きをするのは当然だと考えるでしょう。
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家事を行います。 家の掃除、食器洗い、芝刈り、犬の散歩やその他の母親が家族が安心して暮らせるように行なっている細々とした家事を手伝うことで、母親の負担を減らしてあげましょう。何か大きなことをする許可を得るために、ちょっと家事を手伝うぐらい安いものです。許可を取る前の数週間は期待以上の働きをしましょう。
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時間通りに帰宅します。 信頼できる存在になることがポイントです。母親を裏切っていつも遅れて帰れば、母親も簡単にあなたの思い通りにはさせないでしょう。時間通りに家に帰る努力をし、そのほかの面でも信頼されるように努めましょう。部屋の掃除を土曜日までにすると言ったのなら、きちんと実行しましょう。猫に餌をやるように言われたら、また同じことを言われる前に実行しましょう。こうすることで母親はあなたが信頼できる相手だとわかるでしょう。
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料理をしたり、 ケーキを焼いたりします 。 母親に代わってキッチンに立ち、家族のために何か作れば間違いなく母親を喜ばせることができます。早起きして朝食にスクランブルエッグやパンケーキを作ったり、暇な午後に家族のためにケーキやクッキーを作りましょう。不思議なことにこれが結構うまくいくのです。後片付けを忘れずに行いましょう。
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とびきり愛想良くしましょう 。 母親にどんな1日だったかを聞きます。いつも母親に聞かれてる質問でしょうから、逆に聞いてみてどんな反応をするか見てみましょう。母親はそれに感動して、説得がうまくいくかもしれません。さらには自分の近況を話して、最近考えていることを理解してもらいましょう。こうすることでびっくりするぐらい、母親はあなたが自分で色々な決断をすることに対し寛容になります。広告
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自分がやりたいことをするためのお金を自分で稼ぎます。 映画を観に行ったり、新しいゲームやおもちゃが欲しいなら、家事をする代わりにお金をもらって、自分で稼いで目的を達成します。母親もその申し出に感心して、積極的に家事を任せてくれるでしょう。
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必要であれば妥協します。 例えばパーティーに行きたいのに、母親があなたに遅くまで外出して欲しくないからと頑なに許可を拒んでいるとしましょう。この場合は1時間早い時間に帰ることを提案してみます。もしそれでうまく行けば、次回からは好きな時間まで外出ができるようになるかもしれません。
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「他のみんなはやってるよ」と言うのは避けましょう。 子供はこのセリフを言いがちですが、これでうまくいったことが今までありますか?母親は他の子供たちの多くがどうするかはさほど気にしません。文字通り他の全員が行なっている何かの許可を求める場合にのみこのセリフを使い、実際に行なっている子達の名前が書かれた一覧を見せましょう。母親が友達やその両親に電話をして確かめたいと言った時のために、助けてもらえるように根回ししておきます。
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せがむのはやめましょう。 子供じみて見えるだけでなく、許可を出さないことが正しい選択であったと母親に自信を持たせてしまいます。母親を説得するためにはもっともな理由が必要なだけで、せがむという行為には見苦しさしかありません。どうしても母親を納得させることができなければ、最終手段として、母親に罪悪感を抱かせることが有効かもしれません。「わかったよ、お母さん。大好きだよ」などと言い残し、自分の部屋へと去りましょう。後ほど、大人びた態度で諦めたことが評価され、母親からの許しが下りるかもしれません。
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母親を笑わせます。 冗談を言ったり母親にじゃれたりして笑わせて、場を明るくします。母親を説得できずに腹が立っていても、面白いことを言うことで事態が好転するかもしれません。あなたがこれが一巻の終わりではないと理解し、幼い子供のように癇癪を起こしたりはしないということを母親は見て取れます。ひょっとしたら機嫌が良くなった母親から許可が出るかもしれません。
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「大好き」と伝えるのを忘れてはいけません。 この言葉は母親を幸せな気持ちにする魔法の言葉です。腹が立っていても、まやかしではなく心を込めて言いましょう。短い言葉だからといって侮れないパワーを発揮します。
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それでもダメなら、父親に相談しましょう。 父親をなんとか説得できれば、父親が母親を説得してくれるかもしれません。しかし全ての決定権が母親にある家の場合は、うまくいかないかもしれません。広告
ポイント
- 母親に言われたことは全て実行するようにしましょう。
- 実際、母親が一番正しいということもあります。あなたがすべきではないことに対し、母親から許可が下りないからといって過剰に反応してはいけません。
- なるべくたくさん母親と一緒に過ごしましょう。
- 母親が優しく、公平で、思いやりがあって、あなたの理想の母親であるということを伝えます。
- 母親が学校の成績にこだわるタイプなら、小テストであっても大ごとのように振る舞い、高得点のものを見せるようにしましょう。
- 口論が始まった時のために、自分の言い分をまとめておきましょう。
- それでもダメな時は、あきらめましょう。一旦自分の気持ちを別のことに切り替えます。母親の心境に変化があって許可がもらえるかもしれないので、2度同じことを頼まないようにしましょう。許可が出る可能性をあまり期待しすぎないようにしましょう。
- 母親の好きなところを伝えるよう心がけることで、あなたの母親に対する思いやりが伝わります。
- やりすぎは禁物です。両親からの信頼を損ない、尊重されなくなれば、どこにも外出できなくなるかもしれません。気をつけましょう。
- 嘘はいけません。両親にバレるのは時間の問題です。
- 母親に敬意を示せば、許可が得られる可能性が高まります。
- いつも母親に従うことで欲しいものが手に入ります。
- ダメと言われても、学校での良好な成績や、いつも家事の手伝いをしていることを思い出させましょう。
- しつこく文句を言わないようにしましょう。母親を苛立たせれば、やりたいことをさせてもらえなくなるでしょう。
- 良い態度でありがとうを言うのを忘れてはいけません。欲しいものを得られたらすぐに嫌な態度をとったり、思いやりを欠くのは避けましょう。両親にはあなたの下心がすぐにバレます。
- やりたいことに対して本気であることを母親に示します。 [3] X 出典文献
- 一度ダメと言われた後にしつこく頼むのはやめましょう。数日間は家事をしたり頼まれたことを行い、それから再び頼んでみましょう。自分の目的達成のためだけに手伝いをしていると気づかれないように気をつけましょう。
- 何度頼んでも母親を説得できない場合は父親に頼んでみましょう。これは家族間の亀裂を生みかねない方法なので慎重に行います。
- 心からやりたい旨を伝えましょう。
- どんなに腹が立っても、苛立ちを表に出すのは避けましょう。子供じみて見えるだけでなく、母親が許可を出さない理由になるだけです。
- 母親があなたにご褒美をくれる約束をしたのに忘れている場合は、それを思い出させましょう。
- 嘘はついてはいけません。楽にその場しのぎができそうに思えても、いつか母親にバレた時に信頼を失います。
- 父親も説得できなかった場合は、2度同じことを聞かないようにしましょう。両親ともに機嫌を損ねて許可をもらうチャンスを逸するかもしれません。
- 家事をすれば、罪悪感から母親が許可を出すかもしれません。
- 母親を説得できなかった場合は、母親は自分にとっての最善を知っているのだということを思い出しましょう。
- いきなりあからさまに親切にしたり、手伝ったりするのはやめましょう。両親に心の中を見透かされます。
- 母親から許可が出ない理由が正当であるか、自分でも調べましょう。
- 母親を安心させましょう。母親を褒めたり、冗談を言って笑わせます。母親が幸せな気分になったり、あなたのことを信用すれば、説得しやすくなります。
- 母親が何かをしようとしているタイミングであれば、自分のやろうとしていることがその邪魔にはならない旨を伝えましょう。
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注意事項
- 何か目的がある時にだけ優しくするのはやめましょう。残酷なだけでなく、母親はそのうち敏感にその前兆に気がつくようになります。
- 母親の邪魔をしてはいけません。怒らせるだけです。
- 母親の機嫌が悪くないか見極めてから、話を切り出しましょう。
- 母親との約束は守りましょう。
- 嘘をついてはいけません。必ず信用を失います。
- 友達の前などでは特に、母親に対してせがむのはやめましょう。困らせるだけです。
- 口論や喧嘩は避けましょう。事態が悪化するだけです。
- 許可を得る代わりに何かをする、と母親と取引をしましょう。 [4] X 出典文献
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出典
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