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鼻がムズムズして、くしゃみが出そうで出ない不快感を経験したことがありませんか?スピーチをする、会議に出席する、食事をする、またはデートをする時にこのような状況になるのを避けるため、予めくしゃみを出してすっきりさせておきたいと思うこともあるでしょう。どんな理由であれ、これから紹介する方法を参考に、くしゃみを出して不快感を解消しましょう。

方法 1
方法 1 の 2:

嗅覚を利用してくしゃみを誘発する

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  1. 特定のスパイスの匂いを嗅ぐと、くしゃみを引き起こすことができます。黒胡椒、クミン、コリアンダー、赤唐辛子パウダーなどのスパイスが戸棚にあるか探してみましょう。スパイスの瓶を開けて匂いを嗅ぐか、料理に加える際に、鼻から香りを吸い込んでみましょう。 [1]
    • すり潰したスパイスでくしゃみを出すこともできます。ペッパーコーンをすり鉢とすりこぎでいくつかすり潰し、くしゃみを起こしましょう。
  2. 天然由来の唐辛子は、薬と催涙スプレーの両方に使用されます。綿棒につける量には注意が必要です。唐辛子エキス、または唐辛子エキスが含まれる製品を探しましょう。ヒリヒリしたり火傷をするため、エキスを鼻の内側に塗ってはいけません。代わりに、唐辛子エキスをほんの少し綿棒につけ、鼻の前に持って行き、唐辛子の香りを鼻から吸い込みましょう。 [2]
    • 唐辛子エキスがない場合は、ハラペーニョやチリペッパーなどの唐辛子を切り開き、内側部分に綿棒をこすりつけ、綿棒についた唐辛子の香りを鼻から吸い込みましょう。
  3. 特にソーダ・ファウンテンの炭酸飲料を嗅ぐと、くしゃみを出す十分な刺激があるかもしれません。ただ炭酸飲料を飲むだけでも効果があるかもしれませんが、コップを鼻の下に持って鼻から吸い込むこともできます。 [3] これでくしゃみが出るはずです。
    • 必ず炭酸が強いものを選びましょう。気の抜けた発泡が少ない炭酸飲料では、くしゃみを出すのが難しくなります。
  4. ペパーミントの香りを嗅ぐとくしゃみが出る人もいます。ペパーミントのガムがあれば噛んでみましょう。ミント味を楽しみながら、香りを吸い込むとくしゃみが出るかもしれません。 [4]
    • ペパーミントのエッセンシャルオイルがあれば、ボトルを開けて鼻からオイルの香りを吸い込みましょう。
    • ミントの歯磨き粉を嗅ぐのも効果があるかもしれません。蓋を開けて鼻から香りを吸い込みましょう。
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方法 2
方法 2 の 2:

他の刺激でくしゃみの反射作用を起こす

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  1. 鼻の内側を優しくくすぐり、鼻が持つ防御メカニズムを騙して、くしゃみを引き起こすことができます。鼻の内側は刺激に対して非常に敏感なため、ティッシュペーパーで鼻の内側をくすぐると、くしゃみを誘発することができるでしょう。 [5]
    • ティッシュペーパーの角を巻いて、小さな先端を作ります。先端部分を鼻に入れて、くすぐるように回したり小刻みに動かしましょう。
    • 同じ様に、偽の羽根を使って鼻の下側を軽く撫でてみましょう。羽根を鼻の中に入れる必要はありません。鼻の周りをくすぐるだけで、おそらくくしゃみが出るでしょう。
    • ティッシュペーパーであっても、異物を鼻孔の奥へ入れてはいけません。
    • 絶対にヘアピンなどの先の尖った器具で鼻を刺激してはいけません。
  2. 眉毛を抜く [6] 眉毛を抜くと反射的にくしゃみが出る人もいます。毛抜きで眉毛を1本だけ抜いて、くしゃみが出るか試してみましょう。くしゃみを出すには1本抜けば十分でしょう。
    • 毛抜きの先端で眉毛の根元近くを捉えて素早く抜きます。
  3. 3分の1もの人が生まれつき「光くしゃみ反射」を持っており、突然明るい光を見ると反射的にくしゃみが出ます。この反射を持っているか確認するためには、電気を全て消して数分間暗闇の中で座ります。目が暗闇に慣れるまで数分間待って、電気を見ながらスイッチを入れます。 [7]
    • 直射日光の下に立ちながら目をぎゅっと閉じ、さらに手でも日光を遮ります。1〜2分したら手を外して目を開けましょう。こうすると、くしゃみが出るかもしれません。
    • これは、くしゃみを制御する三叉神経が、視神経のすぐ横に並んでいるからです。三叉神経への過剰な刺激によって、くしゃみが出る可能性があります。
    • 目にダメージを与えるため、絶対に太陽を直視してはいけません。
  4. 冷たい空気を吸い込む [8]  くしゃみ反射を起こす別の方法は、冷たい空気を吸い込むことです。例えば、室内にいて外がかなり寒い場合、外へ出て急に冷たい空気を吸い込んでみましょう。
    • 外があまり寒くない場合は、冷凍庫を開けて、顔を冷たい空気に数秒間当てましょう。
    • これのもう1つの方法は、熱いシャワーを浴びた後に、頭を冷凍庫に突き出して、冷たい空気を深く吸い込みます。
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ポイント

  • 風邪の症状が重く、基本的な風邪の治療に効果が見られない場合は、医師に連絡をしましょう。風邪の症状の緩和と回復のために処方薬が必要かもしれません。
  • 自宅は禁煙にしましょう。喫煙したい人には外で吸ってもらい、喫煙している人とは距離を保つようにしましょう。
  • くしゃみを出したい感覚が続くなら、アレルギー検査について医師に相談しましょう。市販、または処方薬を勧められるかもしれません。
  • アレルゲン(アレルギー誘発物質)や刺激物は避けましょう。ハウスダスト、化学薬品、またはタバコのようなアレルゲンや刺激物にさらされると、くしゃみをしたくなります。アレルゲンや刺激物に囲まれた環境にいる場合は、こういった物質を取り除くか減らす方法を考えましょう。
  • 埃とカビがくしゃみをしたくなる原因だと思う場合は、自宅で空気清浄機を使ってみましょう。
  • ティッシュペーパーを手元に用意しておくと、そこにくしゃみをすることができます。くしゃみをした後は、できるだけすぐに手を洗いましょう。ティッシュペーパーがなく、すぐに手を洗えない場合は、細菌をまき散らさないために、肘の内側や袖にくしゃみをしましょう。
  • 痒みがひどい、または治らない場合は、医師に相談しましょう。何かに対してアレルギー反応を起こしている可能性があります。
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注意事項

  • 「スニーズパウダー」のような、くしゃみを起こさせるいたずら用の粉は避けましょう。一時、おもちゃ屋でギャグアイテムとして販売されていましたが、危険な成分が含まれていることが多く、特にシロバイケイソウ・アルカロイドは危険な成分と見なされています。オンライン通販ではまだ入手が可能ですが、購入してはいけません。 [9]
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