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きついジーンズは、はきにくいうえ着心地が悪いものです。幸い、様々な方法できついジーンズを伸ばすことができます。着心地の悪いジーンズは、はいたままスクワットを行って少し伸ばしましょう。ジーンズをはく前にドライヤーでジーンズを温め、きつい部分を引っ張って伸ばす方法もあります。ジーンズをぬるま湯で濡らしてから生地を引っ張り、ウエスト、ヒップ、お尻、太もも、ふくらはぎの部分や、長さなどを2~3㎝伸ばすこともできます。

方法 1
方法 1 の 3:

スクワットで少し伸ばす

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  1. この方法でウエスト、ヒップ、お尻、太もも部分などを伸ばすには、ジーンズをはく必要があります。きつくてもかまいません。ジーンズのボタンを留めてから行います。 [1]
  2. 両足を腰の幅に開き、まっすぐに立ちます。ひざを曲げ、椅子に座るように腰から下をおろします。この時、ひざがつま先より前に出ないように気を付けましょう。かかとに力を入れながら体を元に戻します。このエクササイズを少なくとも1分間続けて行いましょう。 [2]
    • 筋肉痛になるかもしれませんが、スクワットを5分間続けることもできます。長くスクワットを行うほどジーンズがよく伸びるでしょう。

    アレンジ: スクワットの代わりにランジを行って、ジーンズのお尻と太もも部分を伸ばすことができますが、伸ばす効果が少ないのでスクワットと併せて行いましょう。

  3. ジーンズをはいたまま立ち、歩き、座って、着心地を確認しましょう。スクワットを行う前より少しゆるくなっているはずです。ただし元々ジーンズのサイズが小さすぎる場合は、まだきつく感じるかもしれません。 [3]
    • ジーンズの着心地が良くならない場合は、温めて伸ばす方法を試しましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:

ジーンズを温めて程よく伸ばす

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  1. 床でもベッドでも、電気のコンセントに近い場所を選びましょう。ジーンズの表が上になるように置きます。均等に温めやすいようにきれいに広げておきましょう。 [4]
    • 床よりベッドの上のほうがきれいなので、コンセントが近ければベッドの上を利用しましょう。
  2. ジーンズの上15㎝の位置から、ドライヤーの温風をあてます。ジーンズの様々な部分が均等に温まるように、ドライヤーを動かしながら温めましょう。表が温まったら裏返して温めます。 [5]
    • 必ずしもジーンズの表裏を温める必要はありませんが、そのほうがよく伸びるでしょう。
  3. 伸ばしたい部分の両端を持ち、その部分を広げるように引っ張りましょう。持つ位置を変えながら、伸ばしたい部分を引っ張ります。ジーンズのウエスト、ヒップ、太もも、ふくらはぎ部分に両手を入れて、腕の力で広げるように伸ばす方法もあります。 [6]
    • たとえば、ジーンズの太もも部分を伸ばす場合はその両端を手で持ち、両手を広げるようにして引っ張りましょう。こうするとジーンズの脚部分が広がります。
    • ウエストを広げるには、ジーンズのボタンを外し、曲げた両肘をジーンズのウエスト部分に入れます。この状態で両肘を広げるようにして生地を伸ばすと、手を使うより伸ばしやすいでしょう。
    • 伸ばし終わる前にジーンズが冷めてきたら、ドライヤーで再度温めましょう。
  4. はいてからさらに伸ばす場合は、ボタンを留めファスナーを閉めておきましょう。着心地が良くなっているはずですが、まだきつく感じるかもしれません。 [7]
    • ジーンズのボタンが留めにくい場合は、仰向けに寝た状態でボタンを留めてみましょう。
    • ジーンズをはいたままスクワットやランジを1~5分間行うと、もう少し伸ばすことができます。
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方法 3
方法 3 の 3:

ジーンズを濡らして最大限伸ばす

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  1. ベッドをうっかり濡らすことがないように、床にジーンズを置きましょう。生地を濡らしやすいように、きれいに広げておきます。 [8]
    • 濡れるとデニム生地の染料が色移りすることがあるので、ビニール製のごみ袋や古いタオルなどを床に敷いておきましょう。
    • ウエストを伸ばす場合は、引っ張った拍子にボタンが取れてしまわないように、ボタンを外しておきましょう。

    アレンジ: もう1つの方法として、濡らしたジーンズをはいて自分の体形に合わせる方法もあります。ただし、伸ばすためにはジーンズをはく必要があり、濡れたジーンズをはくのは気持ちが悪いかもしれません。

  2. スプレーボトルに入れたぬるま湯で、伸ばしたい部分を濡らしましょう。びしょびしょに濡らす必要はなく、軽く湿った状態で十分です。ウエストから下に向かって濡らしていきます。1度に1か所だけを濡らしましょう。 [9]
    • 生地が伸びにくい場合は、もう少し濡らしましょう。必要に応じて、スプレーでぬるま湯を吹き付けながらジーンズを伸ばします。
    • 家に液体柔軟剤があれば、スプレーボトルに小さじ1杯加えてからジーンズにスプレーしましょう。こうすると、生地が柔らかくなるのでよく伸びるでしょう。 [10]
  3. 伸ばしたい部分の近くに足を置き、引っ張ったときにジーンズが動かないようにします。 [11]
    • たとえば、ウエスト部分を伸ばす場合は、ジーンズの上のほうを踏みましょう。太もも部分を伸ばす場合は、その部分の端を踏みます。
    • 靴下をはいてまたは裸足で行いましょう。室内履きを履いたまま行うと、ジーンズに汚れや雑菌が付いてしまいます。
  4. 腰をかがめて生地を掴み、精一杯力を入れて体の反対側に引っ張りましょう。場所を変えながら、伸ばしたい部分を次々に引っ張っていきましょう。その後、ジーンズの反対側を踏んで同じように引っ張っていきます。伸ばしたい部分の両端を両手で引っ張るほうが伸ばしやすければ、それでもかまいません。 [12]
    • 体にピッタリし過ぎているジーンズは、幅を広げましょう。最初にウエスト部分を伸ばし、ヒップ、股上、太もも、と順に伸ばしていきます。
    • 丈が短いジーンズは、脚の長さを伸ばしましょう。太ももの中間部分から、縦に生地を伸ばしていきます。
    • ベルト通し穴やポケットを引っ張らないように気を付けましょう。このような部分は生地が弱いので、裂けてしまうかもしれません。
  5. ジーンズをテーブルの上や椅子の背に広げるか、干して乾かします。少なくとも2~3時間自然乾燥する必要がありますが、1晩おくとしっかり乾くでしょう。 [13]
    • ジーンズの濡れ具合によって、乾かす時間は異なります。
    • テーブルや椅子に広げて乾かす場合は、ビニール製のごみ袋を敷いておくと、万が一染料が染み出ても家具を汚す心配がありません。
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ポイント

  • ジーンズを伸ばした状態に保つには、乾燥機の使用は控え干して乾かします。または、洗濯する代わりに冷凍庫に数時間入れてさっぱりさせるという方法もあります。
  • そもそも太もも以上の高さにジーンズを引き上げることができない場合、十分に伸ばすことはできず、履き心地は良くならないでしょう。ジーンズを伸ばす方法は、2~3㎝程度伸ばしたい場合に適しています。 [14]
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注意事項

  • 薄い色の絨毯やタオルの上に濡れたジーンズを置かないように気を付けましょう。ジーンズのインディゴ染料は、簡単に絨毯や布地に色移りします。
  • ジーンズをはいたまま温かい湯船につかる方法を勧める人もいますが、スプレーボトルで濡らして伸ばす方法以上に伸びるわけでもなく、あまり気持ちの良いものではありません。 [15]
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