PDF download PDF形式でダウンロード PDF download PDF形式でダウンロード

服を買って家に持ち帰り、店員が防犯タグを外し忘れたことに気づいたとします。そのとき、買った店までわざわざ持っていかなくても、自分で防犯タグを外すことができます。この記事では、防犯タグを取り外すさまざまな方法をご紹介します。ただし、防犯タグを外す方法があるからと言って、当然万引きなどしてはいけません。

方法 1
方法 1 の 8:

輪ゴムを使う

PDF download PDF形式でダウンロード
  1. 丸い留め具の反対側にあるプラスチックから突き出た部分がインクカートリッジです。
  2. 万が一インクが飛び出した場合に被害を最小限に抑えるために、できるだけ他の部分から離しておきます。
  3. 輪ゴムは、十分な大きさと強度があり、なおかつ衣服と留め具の間にぴったり入る程度に薄いものを使いましょう。これで留め具を緩めます。
  4. 一定以上の圧力が掛かると、留め具は弾け飛ぶか、すぐにタグから外れるでしょう。
    • 1本の輪ゴムでタグが緩まない場合は、輪ゴムの数を増やしてみましょう。
    広告
方法 2
方法 2 の 8:

ドライバー(ネジ回し)を使う

PDF download PDF形式でダウンロード
  1. 防犯タグのインクが入っている部分を上に向けて、留め具が衣服の上に見えるようにして床に置きます。
  2. ピラミッド部分と土台の間に隙間を作ります。
  3. その下には金属のプレートがあります。
  4. ピンが外れたら、タグを取り外します。
    広告
方法 3
方法 3 の 8:

磁石を使う

PDF download PDF形式でダウンロード
  1. 1
    強力磁石を用意します。 電磁波が発生する装置のある店舗では大抵のタグは無効化されているので、ハードドライブ磁石やレアアース磁石を使用するとよいでしょう。 [1]
  2. 2
    タグの膨らんだ方を磁石に当てます。 [2]
  3. 3
    タグから磁石を引き離します。 タグの2つのパーツが分離するはずです。自然に離れない場合は、少し力を加えて引き離します。裏面にピンがついているセキュリティタグの場合は、ピンを引き抜くだけでよいかもしれません。 [3]
    広告
方法 5
方法 5 の 8:

防犯タグを釘で打つ

PDF download PDF形式でダウンロード
  1. ピンが少し緩んでくるまで、10回ほど繰り返します。
  2. 全長が防犯タグよりも長く、頭部が少なくとも1円硬貨と同程度の広さのある釘を使いましょう。
  3. 長いプラスチック部分を外側に置いて、手で押さえます。
  4. 力を入れすぎず、インクカートリッジが外れるまで繰り返し打ちます。上手く外れるまで、場合によっては、20回以上打つ必要があります。
    • 強く打ちすぎると防犯タグが破裂しやすいので注意が必要です。
    広告
方法 6
方法 6 の 8:

ラジオペンチを使う

PDF download PDF形式でダウンロード
  1. タグが割れるとインクが飛び散ってしまうため、強く曲げすぎてはいけません。
  2. ピンが緩んでくるとタグが外れます。
    広告
方法 7
方法 7 の 8:

電磁式タグを力ずくで外す

PDF download PDF形式でダウンロード

最近の防犯タグの多くは、インクカートリッジではなく電磁石が使われています。実際にこのタイプのタグをこじ開けると、インクが入っていないことが分かります。

  1. 広告

ポイント

  • 決して購入前に商品の防犯タグを外してはいけません。
  • これらの方法は、丸い留め具の付いた長方形のタグを外すのに有効です。
  • 時に店員が磁石を使って防犯タグを外しているのを見かけるでしょう。2個の磁石で留め具を挟むという取り外し方法もあります。あるいは、強力な磁石(ネオジム磁石)をプラスチックの突起部分に当てて留め具を引き抜いてみましょう。
  • ライターを使ったもう一つの方法として、上に向けた突起部分(長方形タグの場合)を炙って溶かし、金属部分を剥き出しにします。ピンを固定している2個の留金を折れば、防犯タグが外れます。
  • 長方形のプラスチックにインクが入っているタイプの防犯タグを外すために、裏側のピンが入っている留め具を砥石で削ることもできます。タグが破裂した場合に備えて、インクが入っている部分をテープで覆いましょう。
  • タグを外す際にインクが衣服に飛び散るのを防ぐ方法として、要らなくなったカードをハサミで切って形を整えて、インクが入っている部分と衣服との間に挟み込んでおくのも効果的です。
  • クルミを割るときの要領で、ペンチで留め具を外すこともできます。
  • また別の方法として、電動ドリルを使い、留め具の側から穴を開けてピンを外します。プラスチックはドリルで穴を開けやすいため、数秒で終わります。
広告

注意事項

  • ドライバーを使用する際は手元に気を付けましょう。
  • インク式の防犯タグを外す際は、インクが衣服に飛び散るのを防ぐために、タグを衣服ごと冷凍庫で凍らせてから作業を行いましょう。
  • 決して万引きをしてはいけません。
広告

必要なもの

  • 先端が細くて平らなドライバー(ねじ回し)
  • ハンマー(かなづち)
  • 両手(または友人の手を借りる)
  • よく切れるナイフ(ドライバーの代わり):ピラミッド状のプラスチックを単に切り落とすこともできます
  • 強力磁石

このwikiHow記事について

このページは 310,610 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告