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服を買って家に持ち帰り、店員が防犯タグを外し忘れたことに気づいたとします。そのとき、買った店までわざわざ持っていかなくても、自分で防犯タグを外すことができます。この記事では、防犯タグを取り外すさまざまな方法をご紹介します。ただし、防犯タグを外す方法があるからと言って、当然万引きなどしてはいけません。
ステップ
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防犯タグのインクカートリッジを下に向けます。 丸い留め具の反対側にあるプラスチックから突き出た部分がインクカートリッジです。
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防犯タグが付いている部分を引っぱります。 万が一インクが飛び出した場合に被害を最小限に抑えるために、できるだけ他の部分から離しておきます。
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留め具と衣服の間に輪ゴムを滑り込ませます。 輪ゴムは、十分な大きさと強度があり、なおかつ衣服と留め具の間にぴったり入る程度に薄いものを使いましょう。これで留め具を緩めます。
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片方の手でインクが入っている部分を持ちます。
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もう片方の手で留め具を引っ張り外します。 一定以上の圧力が掛かると、留め具は弾け飛ぶか、すぐにタグから外れるでしょう。
- 1本の輪ゴムでタグが緩まない場合は、輪ゴムの数を増やしてみましょう。
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最近の防犯タグの多くは、インクカートリッジではなく電磁石が使われています。実際にこのタイプのタグをこじ開けると、インクが入っていないことが分かります。
ポイント
- 決して購入前に商品の防犯タグを外してはいけません。
- これらの方法は、丸い留め具の付いた長方形のタグを外すのに有効です。
- 時に店員が磁石を使って防犯タグを外しているのを見かけるでしょう。2個の磁石で留め具を挟むという取り外し方法もあります。あるいは、強力な磁石(ネオジム磁石)をプラスチックの突起部分に当てて留め具を引き抜いてみましょう。
- ライターを使ったもう一つの方法として、上に向けた突起部分(長方形タグの場合)を炙って溶かし、金属部分を剥き出しにします。ピンを固定している2個の留金を折れば、防犯タグが外れます。
- 長方形のプラスチックにインクが入っているタイプの防犯タグを外すために、裏側のピンが入っている留め具を砥石で削ることもできます。タグが破裂した場合に備えて、インクが入っている部分をテープで覆いましょう。
- タグを外す際にインクが衣服に飛び散るのを防ぐ方法として、要らなくなったカードをハサミで切って形を整えて、インクが入っている部分と衣服との間に挟み込んでおくのも効果的です。
- クルミを割るときの要領で、ペンチで留め具を外すこともできます。
- また別の方法として、電動ドリルを使い、留め具の側から穴を開けてピンを外します。プラスチックはドリルで穴を開けやすいため、数秒で終わります。
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注意事項
- ドライバーを使用する際は手元に気を付けましょう。
- インク式の防犯タグを外す際は、インクが衣服に飛び散るのを防ぐために、タグを衣服ごと冷凍庫で凍らせてから作業を行いましょう。
- 決して万引きをしてはいけません。
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必要なもの
- 先端が細くて平らなドライバー(ねじ回し)
- ハンマー(かなづち)
- 両手(または友人の手を借りる)
- よく切れるナイフ(ドライバーの代わり):ピラミッド状のプラスチックを単に切り落とすこともできます
- 強力磁石
出典
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