好きな人に初めてキスをするのは、嬉しいと感じながらも、緊張することでしょう。しかし、心配する必要はありません。初めてキスをする時は、リラックスして体を落ち着かせ、基本的なガイドラインに従えばよいのです。以下で紹介する簡単なステップに従いましょう。
ステップ
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息は爽やかにしておく 初めてのキスを成功させるには、息を爽やかにしておくことが大切です。キスの前は歯磨きをしてマウスウォッシュを使ったり、ミントガムを噛む、ミントを食べるなどしておきましょう。あまりにミントの香りが強すぎても、準備に気合を入れ過ぎたと思われてしまうので、キスをする約1時間前にしておくとよいでしょう。
- キスの前に夕飯など、食事をする場合は、ニンニクや玉ねぎ、強いスパイスの入ったものを注文するのは避けたほうがよいでしょう。
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ムードを作る 初めてのキスをする際は、親密でロマンチックな雰囲気を出すことが大切です。一生忘れられない初めてのキスになるかもしれませんので、特別なものにしましょう。1000個もキャンドルを用意したり、相手のために歌を歌ったりする必要はありませんが、キスをするのに理想的な時間と場所を選ぶようにしましょう。
- キスをするのは夜の時間帯にしましょう。夕暮れ時や、暗くなった後でキスをするほうが、日中の時間帯にするよりもよりロマンチックです。暗い中でキスをしているほうが、恥ずかしさもそれほど気にならないでしょう。
- プライベートな場所でキスをしましょう。キスに集中できるように、気が散ることのない、人目のない場所を選びましょう。仕切られたベンチや海辺、湖の近くの素敵なスポット、自分の家のバルコニーなどを選ぶとよいでしょう。
- 身なり気を使いましょう。特別な雰囲気を出すために、少しお洒落するとよいでしょう。ジムに着ていくような格好で初めてのキスをするのは避けましょう。
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相手も準備ができていることを確かめる これは重要なポイントです。ムードを作り、息を爽やかにしておくのはあなた次第ですが、相手がキスをする準備ができていないのであれば、何の意味もありません。キスをする前に、相手があなたのことを好きだと分かるサインを見つけましょう。デートでの振舞い方や、あなたに触れてくるか、自分の気持ちを伝えてくれるかなど、気にかけておきましょう。
- 相手があなたの目をじっと見つめてきたり、軽く触れてきたり、笑顔になったりしたら、彼女もキスの準備ができているということでしょう。
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キスで失敗しないよう注意する キスの準備をする前に、ゆっくりと進める、優しくする、ということを頭に入れておきましょう。積極的すぎて強引だと、相手から誤解されてしまう可能性があり、無理やりキスしているかのような感じになってしまいます。ファーストキスをする前に避けたほうがよいことを以下で紹介します。
- フレンチキスは避けましょう。相手の口の中にすぐ自分の舌を入れて、唾液だらけにするのはやめましょう。相手も積極的で、自分の舌を軽くあなたの舌と触れさせていたら、フレンチキスをしてもよいでしょう。しかし、最初の数秒の間でこれをするのはやめたほうがよいでしょう。
- 噛むのはやめましょう。相手の唇を噛んだり、舌を入れたりするのはキスに刺激を持たせるのに良い方法ですが、ファーストキスでこれをすると、相手はびっくりしてしまうかもしれません。
- 手をぶらぶらさせるのはやめましょう。相手の体を自分のほうに寄せたり、頭や肩を撫でたりするなどして、ボディタッチをしましょう。最初のキスで相手の体の不適切な部分を触ったりするのはやめましょう。下品だと思われて、せっかくのファーストキスが誠意のないものになってしまいます。
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ボディタッチをする 二人とも座った姿勢であればお互いに寄り添い合ったり、相手に腕を回したり、相手の髪をとかすように触れたりして、キスしたい相手に近づきましょう。相手に触れながら、彼の目をじっと見つめて、あなたの意図を明確にしましょう。
- すでに相手に触れていて、リラックスした状態でキスをしたほうが、より自然に感じられるでしょう。相手の体の不適切な場所を触らないようにしましょう。
- 軽いふざけ合いからボディタッチを始めることもできます。じゃれ合いながら相手のことを叩いたり、軽く押したりして、真面目な触れ方に変えていくとよいでしょう。
- キスをする前に、ロマンチックな褒め言葉を言ってみましょう。「すごくきれいな目をしているね」や「今夜はとても美しいよ」などと言ってみるとよいでしょう。
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お互いの顔の距離が数センチになるまで近づく ボディタッチをしたら、相手の顔まで数センチというところまで顔を近づけましょう。アイコンタクトを取りながら、愛情表現として微笑むとよいでしょう。
- 腰が触れるか触れないくらいのところまで近づき、相手の頬や髪、肩に軽く触れてみましょう。
- よくあるキスのポジションとして、男性が女性の腰に手を回し、女性が男性の首に手を回すというのが挙げられます。スローダンスをするときと同じポジションと考えるとよいでしょう。
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キスをする ポジションを整えたら、あとはキスをするだけです。遠慮する必要はありません。ここまできたら、お互いにキスができることを嬉しく思っているはずです。そっと寄り添い合い、キスをしましょう。ゆっくりと進めることを頭に入れておきましょう。相手の唇をそっと感じましょう。唇が軽く触れ合う程度に、5秒~10秒ほどキスを続け、唇を離すとよいでしょう。
- キスの最中は手を使いましょう。相手の顔を包み込んだり、髪の毛や首を撫でたりしましょう。手を使って色々とやり過ぎる必要はありません。キスがより甘いものになるように、全身を使って集中しましょう。
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唇を離す ゆっくりと相手の唇からあなたの唇を離しましょう。突然キスをやめて、相手からいきなり体を離すようなことのないようにしましょう。唇を離す時もボディタッチをして相手の目を見つめましょう。相手を優しく撫でて、とても良いキスができたことを伝えましょう。
- ボディタッチをやめる時もゆっくりと体を離しましょう。急いでしまうと、あなたはそれほど夢中ではなかったのかと思われてしまうかもしれません。
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良い雰囲気だと感じたら、もう一度キスをしてみる 相手から離れられなかったり、相手の目を見つめ続けているのなら、そのままキスをし続けてよいでしょう。相手の髪の毛や頬をそっと撫でて、もう一度キスをしましょう。相手の様子を伺いながら、ゆっくりと進めるのが良いでしょう。しかし、キスが進むにつれ、少し積極的になってみてもよいでしょう。
- その場の状況に応じて、フレンチキスをしてみてもよいでしょう。自分だけがその気で相手を驚かせてしまわないよう、相手も自分の舌を軽く使っていることを確かめましょう。
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上手くいかなくても、落ち込む必要はありません。 初めてのキスが想像していた通りにいかなくても、心配いりません。お互いを知り始めたばかりの状態ですから、ファーストキスとはぎこちないものなのです。練習すればキスは上手くなっていきます。一度休憩して、また次の機会に備えましょう。
- 上手くいかなくても、相手からそっと離れるようにして、前に進みましょう。済んだことをくよくよ考えるのではなく、次のキスが成功するよう頭にイメージしておくとよいでしょう。
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ポイント
- 初めてのキスをする前にはミントを用意しておきましょう。
- 自分が心地良いと感じることだけをしましょう。自分がしたくないことをするのはやめましょう。
- 相手のことをしっかりと知っておきましょう。
- 歯が当たってしまっても、大丈夫です。相手のことを好きならば、相手もそれを可愛らしいと思ってくれるはずです。気にせずキスを続けましょう。
- 唇が荒れている時は、キスをするのはやめましょう。誰にでもそのような状態はあります。キスをするのに適したタイミングを探しましょう。
- リップクリームや口紅をつけ過ぎるのはやめましょう。それを好まない男性もいるということを覚えておきましょう。
- 歯磨きをして、マウスウォッシュを使いましょう。
- 唇が荒れていたら、唇に砂糖を塗るか、リップクリームを使いましょう。
- 相手のことを好きだと確信してからキスをしましょう。初めてのキスの思い出は一生残るものです。また、初めてのキスの時に、キス以上のことをするのはやめておいたほうがよいでしょう。
- 相手がやめてほしいと言ってきたり、確実に嫌がっていると感じたら、すぐにキスをするのをやめましょう。する価値のある、最高のキスとは、お互いにしたいと思ってするキスです。あなたが楽しんでいても、相手にその気がないのなら、強制するのはやめましょう。
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