果物や野菜を毎日おいしく摂る方法の 一つとして スムージー を作りましょう。幸い、おいしいスムージーを作るのにレシピは必要ありません。家にあるものと好みの風味を考えてみましょう。ヨーグルトと桃を使ってクリーミーなスムージーを作ることができます。また、たんぱく質が豊富なスムージーを作るにはピーナッツバターを加えます。自分の食生活に応じて使う材料を変え、オリジナルスムージーを楽しみましょう!
ステップ
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120~240mlの水分をミキサーに入れます。 最初に水分をミキサーに入れると材料が混ざりすくなります。スムージーには牛乳やジュースがよく使われますが、水、ココナッツミルク、ヨーグルトの他、豆乳やヘンプミルクおよびアーモンドミルクといった植物性ミルクを使うこともできます。 [1] X 出典文献
スムージーの甘さを抑えるために 、アイスティーや野菜ジュースまたは野菜ジュースと水半々を使うことができます。
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350~500gの果物をミキサーに入れます。 スムージーには果物を含むものが多く、果物は1種類だけを使うことも、数種類を組み合わせて使うこともできます。さらに、生の果物だけではなく冷凍の果物を使うことも可能です。冷凍の果物を使うと粘度の高いスムージーができるので、ミキサーで混ぜる際に氷を入れなくてもかまいません。また、バナナやマンゴーなど非常に甘い果物もあるので、そのような果物を使う場合は甘味料を足す必要はないでしょう。次の果物を使ってスムージーを作ってみましょう。 [2] X 出典文献
- ベリー:いちご、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー
- 柑橘類:オレンジ、グレープフルーツ
- 洋ナシ
- 核果:桃、プラム、ネクタリン、さくらんぼ
- マンゴー
- バナナ
- パパイヤ
ポイント: 果物の皮や芯および種は必ず取り除きます。果肉が大きい場合は、一口大に切ってからミキサーに入れましょう。
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ドロッとしたスムージーを作るには乳製品を追加します。 さらに牛乳を足すと薄くなってしまうので、ギリシャヨーグルトやフローズンヨーグルトをスプーン一杯ほど加えましょう。ギリシャヨーグルトを加えると、たんぱく質量が増して硬めのスムージーになり、フローズンヨーグルトを加えると、全体的に濃厚で舌触りの良いスムージーになります。
- 様々な味のヨーグルトを使っていろいろ試してみましょう。スムージーに入れる果物と同じ風味のヨーグルト、または果物の風味を引き立てるヨーグルトを使うことができます。たとえば、桃のスムージーに桃のギリシャヨーグルトを加えたり、ピーナッツバタースムージーにチョコレート味のフローズンヨーグルトを加えたりしましょう。
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香辛料、ハーブ、香料を加えて一味違うスムージーを作りましょう。 スムージーに入れる材料から多くのうま味が出るので、香辛料などを足す必要はありませんが、こだわりがあれば特別な風味を加えることもできます。たとえば体が温まるスムージーを作るには、シナモン、しょうが、ターメリック、カルダモンをひとつまみ加えましょう。バジルやラベンダーなど生のハーブを1~2本加えると、ハーブの香り豊かなスムージーになります。
エクストラクト数滴 を加えることもできます。バニラ、レモン、ミント、アーモンドのエクストラクトを試してみましょう。
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ナッツバター、オーツ麦、ナッツ類を加えると飲みごたえのあるスムージーになります。 スムージーのたんぱく質量を増すには、好みのナッツバター、ロールドオーツ、豆腐をスプーン1~2杯加えましょう。また、チアシード、フラックスシード、ひまわりの種などの種やナッツをひと握りスムージーに加えると、おもしろい食感を楽しめます。
- 材料をミキサーで混ぜてから独特な食感を加えることができます。ひと握りのドライフルーツや砕いたグラハムクラッカー、スプーン数杯の焼きココナッツ、ミニチョコレートチップ少量をスムージーに入れて混ぜましょう。
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プロテインパウダーや好みのサプリメントを加えることもできます。 たんぱく質豊富なスムージーを作りたいけれど、ピーナッツバターの風味はほしくないという場合は、プロテインパウダー大さじ2杯(30g)を加えるとよいでしょう。プロテインパウダーはスムージーに簡単に溶け込みます。また、普段摂っている粉末サプリメントを混ぜることも可能です。
- 普段摂取しているコラーゲンサプリメントを、朝食のスムージーに加えて飲むことができます。
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好みに応じて甘味料を足します。 好みの甘味料を混ぜてスムージーのおいしさを増すことができます。普通の砂糖を使いたくなければ、戻したデーツ、干しイチジク、プルーン、アプリコットを数個加えましょう。蜂蜜、メープルシロップ、アガベシロップを加えてもかまいません。 [3] X 出典文献
- 甘味料の使用量がわからなければ、ミキサーで混ぜたあと味見しましょう。こうすると、どれくらい甘味料を足したらよいか判断しやすくなるでしょう。
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氷220gを加えます。 ドロッとしたスムージーにする場合は、最初に少なくとも氷220gを加え必要に応じて後から足しましょう。冷凍の果物を使う場合は、それが氷の代わりになるので氷を入れる必要はありません。ただし、生の果物を使ったスムージーに氷を入れないとジュースのようになってしまいます。 [4] X 出典文献
- 硬めのスムージーを作るには材料を冷凍しておきましょう。生のいちごの代わりに、冷凍のいちごを直接ミキサーに入れてみましょう。
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ミキサーのふたを閉めて1分ほど混ぜます。 材料が混ざり、好みの滑らかさになるまでミキサーで混ぜましょう。できあがったスムージーをグラスに注いで飲みましょう!
- 残ったスムージーを保存する場合は密封容器に入れて、冷蔵庫で3日、冷凍庫で8か月保存できます。冷蔵庫で保存した場合は溶けるので、氷を加えミキサーで混ぜてから飲みます。冷凍したスムージーは直接ミキサーに入れて、滑らかになるまで混ぜてから飲みましょう。
好みに応じて、 できあがったスムージーに使った果物を飾りましょう。 柑橘類のスムージーのグラスの縁に輪切りのオレンジを飾ることもできます。
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新鮮な風味の甘みを抑えたスムージーを作るには野菜を入れましょう。 果物の量を減らして野菜を足し、合計で350~500gを使います。たとえば、果物175gと野菜175gというように組み合わせます。ほうれん草やケールなどの葉野菜は混ざりやすいでしょう。 [5] X 出典文献
- セロリ、きゅうり、パプリカをスムージーに加えてみましょう。
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スムージーの定番、いちごとバナナのスムージーを作りましょう。 天然の甘みがあるこのスムージーが人気があるのにはそれなりの理由があります。冷凍いちご300g、生のバナナ1本、牛乳240ml、氷220g、蜂蜜大さじ1杯をミキサーで混ぜます。できあがったスムージーを味見して、甘さが足りなければ好みに合わせて蜂蜜を足しましょう。 [7] X 出典文献
- 牛乳の代わりにいちご牛乳を使うといちごの風味が増します。
- ベリーが好きなら、ミックスベリーや様々なラズベリーなど他のベリースムージーを作ることもできます。
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ほうれん草とベリーを混ぜてビーガン対応のグリーンスムージーを作りましょう。 スムージーに混ぜると、毎日必要な野菜を気づかないうちに摂ることができます。生のほうれん草450gと 冷凍した バナナ1本、冷凍ミックスベリー 50gをミキサーに入れます。そこに、フラックスシード粉大さじ1杯、ナチュラルピーナッツバター大さじ1杯、豆乳やヘンプミルクなどの植物性ミルク120~180mlを加えてミキサーで混ぜましょう。 [8] X 出典文献
- フラックスシード粉やピーナッツバターが好みに合わなければ省くか、好みのナッツバターやスプレッドで代用しましょう。
- このスムージーを濃く作るには1度に大さじ1杯のピーナッツバターを足し、薄めるには1度に大さじ2~3杯の液体を足しながら調整します。
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冷凍のブルーベリーとココナッツミルクで爽やかなスムージーを作りましょう。 乳製品、牛乳、バナナを使わないスムージーです。冷凍ブルーベリー230g、無糖ココナッツミルク120ml、生のミントの葉大さじ1杯、ライムのしぼり汁小さじ1杯、蜂蜜小さじ1杯、氷220gをミキサーで混ぜます。 [9] X 出典文献
- このスムージーには、ブルーベリーに限らずブラックベリーやラズベリーなど、どんなベリーを使ってもかまいません。
アレンジ: スムージーをよりクリーミーで飲みごたえのあるものにするためには、プレーンヨーグルト又はフルーツヨーグルト120gとオーツ麦大さじ1杯を加えましょう。
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柑橘類とマンゴーやパイナップルを使って太陽のようなスムージーを作りましょう。 皮を剥き4等分したオレンジ1個分とレモン1/4 個をミキサーに入れ、ひと口大のパイナップル75g、ひと口大の冷凍マンゴー60g、氷220gを加えます。柑橘類の果汁がよく混ざり滑らかになるまで、ミキサーで混ぜましょう。 [11] X 出典文献
- プレーン又はフルーツヨーグルト140gを加えるとクリーミーになります。
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濃厚なピーナツバターチョコレートスムージーを作りましょう。 皮を剥いたバナナ2本、クリーミータイプのピーナツバター60g、牛乳120ml、プレーンヨーグルト又はバニラヨーグルト120g、ココアパウダー大さじ2杯、氷160gをミキサーで混ぜます。バナナが崩れて滑らかになるように混ぜましょう。 [12] X 出典文献
- 好みのナッツバターでこのスムージーを作りましょう。趣向を変えてアーモンド、ヘーゼルナッツ、カシューバターを使うこともできます。
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ポイント
- できあがったスムージーはすぐに飲みましょう。ほとんどのスムージーは、ミキサーで混ぜてから冷蔵庫で保存すると分離し始めます。
- 糖尿病に罹患している人又は糖分の摂取に注意が必要な人は、蜂蜜などの余分な甘味料をスムージーに加えるのはやめましょう。果物は消化されると糖に分解されることを覚えておきましょう。
注意事項
- ミキサーの刃は非常に鋭く回転しやすいので、洗う際は気を付けましょう。
必要なもの
- 包丁とまな板
- ミキサー
- スプーン
- グラス
出典
- ↑ https://www.bonappetit.com/drinks/non-alcoholic/article/smoothie-formula-green-kitchen-smoothies
- ↑ https://www.myrecipes.com/how-to/make-perfect-smoothie
- ↑ https://www.bonappetit.com/drinks/non-alcoholic/article/smoothie-formula-green-kitchen-smoothies
- ↑ https://www.bonappetit.com/drinks/non-alcoholic/article/smoothie-formula-green-kitchen-smoothies
- ↑ https://www.bhg.com/recipes/breakfast/smoothies/how-to-make-a-smoothie/
- ↑ https://www.bonappetit.com/recipe/mango-peach-breakfast-lassi
- ↑ https://www.gimmesomeoven.com/strawberry-banana-smoothie-recipe/
- ↑ https://minimalistbaker.com/my-favorite-green-smoothie/
- ↑ https://www.bonappetit.com/recipe/coconut-blueberry-smoothie
このwikiHow記事について
フルーツスムージーを作るには、まずフルーツジュース、牛乳または乳成分不使用のミルク240mLをミキサーに入れます。水しかない場合は、水でも構いません。次に、ヨーグルト120mLを加えます。最後に、冷凍フルーツ300gを加え、高速の設定で、滑らかになるまで混ぜ合わせます。出来上がったら、スムージーをグラスに注いで、おいしくいただきましょう!冷凍フルーツがない場合は、代わりに生の果物を使い、氷150gを加えます。マンゴーとパイナップルとキウイのおいしいスムージーを作るには、まずマンゴー1個、キウイ1個、パイナップル200gをそれぞれ角切りにしてからミキサーに入れます。次に、牛乳240mLとプレーン味のギリシャヨーグルト475mLを加えます。高速の設定で数分間混ぜ合わせたら、完成です。 パワーベリー・スムージーや、ピーナッツバターとバナナのスムージーの作り方については、記事を読み進めましょう!